EMCジャパン、企業ITインフラの最適化コンサルティング
EMCジャパン(本社:東京都新宿区)は2008年7月9日、企業のITインフラを最適化する「情報インフラストラクチャ・コンサルティング・サービス」の提供を開始したと発表した。これまで提供してきたコンサルティングサービスを体系化し、サービスフローに関するテンプレートを整備した。要員も大幅に増強する。
各企業の共通課題に対するコンサルティング・サービス・レベルを体系化するとともに、業種やシステムのレイヤーごとに基本的なサービスフローをテンプレート化した。「ビジネスゾーン・テンプレート」と「アーキテクチャー・テンプレート」の2つで、それぞれ、ビジネスに最も貢献できる最適なインフラ・デザイン、最適なアーキテクチャー標準を提供する。
コンサルティングサービスメニューは、「インフラ全体最適化」「情報管理最適化」「仮想化」「データセンター移転/統合」「災害対策」「情報セキュリティ」の6つがあり、顧客それぞれの課題に応じたコンサルティングを提供する。
現状分析/要件定義から論理設計を行い最終報告を提出するまでの期間は約3カ月間。価格は個別見積もりで、3000万円前後からになる見込み。コンサルティング要員は、今後3年間で現在の5倍の100人に増強する予定。売り上げも現状の5倍を目指す。【鴨沢 浅葱/Infostand】
EMCジャパン
http://japan.emc.com/