ラネクシー、米Google開発のアクセス解析ソフト最新版を発売
ラネクシー(旧プロトン、本社:東京都新宿区)は、米Googleが開発したサーバログ型アクセス解析ソフトの最新バージョン「Urchin 6」を、2008年6月26日から国内販売する。Googleが無償提供しているASPサービス「Google Analytics」の機能を取り入れ、レポート数も大幅に増量した。
高速な解析や高精度のレポーティング機能を特徴とするアクセス解析ソフトで、新バージョンでは、Flashをインタフェースに採用し、より感覚的でグラフィカルなレポートを実現。「目標の設定」「地域情報」などの「Google Analytics」機能を追加した。
また、EコマースやWeb広告解析までを網羅したオールインワンパッケージを採用。オプションで提供していた「キャンペーントラッキングモジュール」「Eコマースモジュール」「ロードバランシングモジュール」などを統合した。またページビュー数に関係なく1000プロファイルまで1ライセンス価格とした。
対応OSはWindows 2000/XP/2003 Server、Red Hat Enterprise Linux 3/4/5、FreeBSD 5/6。データベースはMySQL 4.1.22以降またはPostgreSQL 8.2.5以降。標準価格は39万円で、別途年間保守7万8000円がかかる。初年度500ライセンス、約2億円の売り上げを見込んでいる。【鴨沢 浅葱/Infostand】
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