ゼンドと中国Comsenz、PHP人材育成を目的としたコンソーシアム設立

 ゼンド・ジャパン(本社:東京都文京区)と中国Comsenz(Beijing)Networkingは、アジア圏でのPHP人材育成などを目的としたコンソーシアム「Asia PHP Business Consortium」を2008年4月上旬に設立する。PHP技術者認定制度の整備などで、アジア地域で共通のPHP人材プラットフォーム形成を目指す。

 ゼンドによると、PHPは現在全世界2000万サイト以上で活用され、拡大している。その一方で、技術者数が不足しており、PHPをビジネスで活用している多くの企業に技術リソースを共有するための方策が求められているという。

 コンソーシアムでは、PHP技術者の創出やスキル向上、技術力の認定を通して、日本や中国、タイ、ベトナムなどアジア諸国のPHP技術者需要に対応。ビジネス機会を最大限に活用できる共通プラットフォームを形成するとしている。

 まず、日本やアジア諸国から広く参加企業を募集し、4月上旬から新規事業の立ち上げを行う。第1弾として、高いスキルを持つPHP技術者の育成と、PHP技術者として企業で働く際の基準となる認定制度を開発する予定。【鴨沢 浅葱/Infostand】

ゼンド・ジャパン
http://www.zend.co.jp/

Comsenz(Beijing)Networking
http://www.comsenz.com/