CTC、セキュリティ機能を強化した企業向け文書管理システムの最新版
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、奥田陽一社長)は、アドビシステムズ社のフレームワーク「Adobe Flex」のFlashインターフェースを利用した企業向け文書管理システム「『EIMANAGER/Web(イーアイ・マネージャー/ウェブ)』Ver2.0」を発売した。価格は1000ユーザーで2500万円から。
ドキュメント管理だけでなく、資産管理やスケジュール管理、プロジェクト管理など、企業内の情報を一元的に管理することが行えるシステム。4月1日の日本版SOX法施行に伴い、企業にもとめられる書類などのドキュメントの厳格化に対応する。
「Adobe Flexバージョン2」に対応することで、従来版より処理速度の向上と英語への対応が実現した。また、登録やチェックイン、チェックアウト、ZIP化におけるファイル一括操作や重複名称制限、ワークフロー機能の強化、ゴミ箱機能などのさまざまな機能を追加。さらに、情報システム部管理項目や使用部署管理項目など、システム管理者権限を細分化することで、情報漏えい防止機能も強化した。
伊藤忠テクノソリューションズ=http://www.ctc-g.co.jp/
提供:BCN