米Google:ウェブに追加できる専用検索エンジンサービスを40言語に対応

 米Googleは11月20日(米国時間)、カスタマイズした検索エンジンを自分のウェブサイトに追加できるサービス「Custom Search」(ベータ版)を、日本語を含む40言語に対応させたと発表した。有料の企業向け版と、無料で検索連動広告が掲載される個人向け版がある。

 ウェブサイトやブログなどに検索窓を張り付けて、訪れる人などに使ってもらえるサービス。これまで作成・管理画面は英語表示だけだったが、各言語から選べるようになった。カスタマイズは、常時使うキーワード、サイト、ページを設定することで、あらかじめ対象を絞り込んだ検索が可能。非公開も選択できる。

 社内向けサービスなどに利用される企業向け版「Custom Search Business Edition」は、広告の掲載・非掲載を選択でき、外観の変更にも対応する。【高森 郁哉/Infostand】

Google Custom Search
http://www.google.com/coop/cse/