NEC、データセンター向けサーバ「Express5800/iモデル」に1Uハーフの新機種を追加

 NECは10月16日、データセンター向けサーバ「Express5800/iモデル」に、ホットプラグ機能付SASハードディスク対応の「Express5800/i110Rc-1h」を追加し、同日販売を開始したことを発表した(出荷開始は10月26日)。

 1Uラックスペースに前後に2台収容可能な奥行き35.5cmのコンパクトなサーバ(1Uハーフサーバ)。CPUにはTDP34Wの低消費電力版Intel Core 2 Duoを搭載し、現行モデル(Core Duo搭載)に比べて約30%の性能向上を実現した。2.5インチSASハードディスクを2台搭載可能で、ホットプラグにも対応する。

 さらに、ハードディスク監視機能付モデルも用意。同モデルではハードディスク監視機能を備えたディスクアレイコントローラと、リモート操作機能を提供するサーバ管理チップ「EXPRESSSCOPEエンジン」との連携により、OSの種類や稼働状況に依存せずにリモートからハードディスクの状態を監視することが可能。

 価格は16万8千円(Core 2 Duo T7400搭載、メモリレス、ディスクレス、税別)から。

Express5800シリーズホームページ「8番街」
http://nec8.com/

NEC iモデル Wiki
http://sourceforge.jp/projects/nec-imodel/wiki/