ブラウザー:「Safari」の世界シェア 5%を確保

 米Net Applicationsは10月1日(米国時間)、9月分のブラウザー世界シェア推計を公表した。首位の「Internet Explorer」(IE)は77.86%(前月は78.68%)に微減。一方、3位の米Appleの「Safari」が5.07%(同4.68%)となり、初めて5%に達した。

 2位の「Firefox」は14.88%(同14.56%)。AppleはiPodの人気でパソコンの販売も増えており、それを反映してブラウザーのシェアが伸びている。IEには遠く及ばないとはいえ、4位の「Opera」は0.87%(同0.88%)、5位の「Netscape」は0.72%(同0.71%)で、1%にも達していないのと比較すると、善戦している。

 Safariのシェアは、05年12月から3%台、06年11月から4%台と推移しており、緩やかながら成長を続けている。【南 優人/Infostand】

Net Applications
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