米Google：「Google Earth」新版で天体表示機能を追加

　米Googleは8月22日（米国時間）、衛星写真を使った3D地図ソフト「Google Earth」に星空や天体の画像を表示する新機能「Sky」を追加した。1億の星と2億の星雲の情報を高解像度の画像で見られる。最新バージョンの「4.2」で利用できる。

　地球を離れて宇宙の表示に切り替わり、従来のGoogle Earthと同じく、カーソルを動かして宇宙を移動したり、ナビゲーションコントロールでズーム倍率を変更できる。

　また、画像上に情報を重ねて表示させる“レイヤー”は、スカイ用に7種類を用意。星空に星座を重ねて、星座の名前と形、ハッブル宇宙望遠鏡の画像、月や惑星の動きなどを見ることができる。対応OSはWindows 2000/XP、Mac OS X 10.3.9以降。無償でダウンロード提供する。【高森　郁哉／Infostand】

Google Earth
http://earth.google.com/