Google News:当事者が記事に反論 書き込み可能に

 米Googleは8月7日(米国時間)、検索サービスの「Google News」(英語版)で、ニュースの当事者が反論や釈明を書き込める新機能を発表した。スキャンダルが報道された時などに、企業の担当者や有名人が自らコメントを掲載できる。

 さっそくコメントが表示されたのは、米McDonaldの記事。児童の肥満が問題化する中で、同社の宣伝戦略が子供に悪影響を与えているというニュースに、広報担当者が反論を書き込んだ。一方、小児医療の権威が、過剰宣伝に対する批判を投稿している。

 書き込めるのは、その話題の関係者に限定。メールでコメントを受け付け、Googleのスタッフが本人確認を行ってから掲載する。投稿者の実名や肩書きを明示している。当初は米国だけだが、順調なら各国で導入する。【南 優人/Infostand】

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