九十九電機、Turbolinux FUJI搭載のリユースPCを発売
九十九電機(本社:東京都千代田区)は2007年8月08日、デスクトップ向けLinux OS「Turbolinux FUJI」「Turbolinux FUJI Basic」を搭載したリユースPCを8月11日から販売すると発表した。旧型パソコンを再生、動作検証して販売する。
個人や企業から回収した中古PCからデータを完全消去して、クリーニングを行い、OSとアプリケーションを再インストール・動作検証したうえで販売する。ターボリナックスが協力する。
ハードウェアは日本IBM製。例えば、Celeron 2.2GHz搭載デスクトップ「ThinkCentre A50」の価格は2万4800円。Celeron M 1.5GHz搭載ノート「ThinkPad R51E」では5万9800円などとなる。
九十九電機は5月から「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」搭載のリユースPCを販売しており、これが幅広いユーザーに好評だったことから、搭載Linuxディストリビューションを追加してバリエーションを拡大した。【鴨沢 浅葱/Infostand】