YDC、ERPと生産管理を統合した中堅製造業向けの統合基幹業務システム
ワイ・ディ・シー(YDC、宮坂博社長)は、中堅製造業向けの統合ERP(統合基幹業務システム)ソリューション「OneStop Express(ワンストップ・エクスプレス)」を発売したと発表した。価格は最小構成で3900万円から。
「OneStop Express」は、住商情報システム(SCS、阿部康行社長)のERP「ProActive E2」と、東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G、千田峰雄社長)の生産管理システム「MCFrame」を統合したソリューション。「ProActive E2」の会計系サブシステムと「MCFrame」の販売管理、生産管理、原価管理、2つのシステムを連携するインターフェースや導入支援サービスなどで構成する。
ユーザーは国産業務パッケージを使用した統合ERPシステムをワンストップで構築することが可能で、従来の3分の1から半分の3か月に導入期間を短縮することができるという。
3社はソリューションの販売で共同セミナーを実施。積極的にマーケティング活動を展開する。YDCでは、新ソリューションで初年度10億円の売り上げを目指す。
ワイ・ディ・シー=http://www.ydc.co.jp/
住商情報システム=http://www.scs.co.jp/
東洋ビジネスエンジニアリング=http://www.to-be.co.jp/
提供:BCN