IPA、オープンソース情報データベースをリニューアル、英語表示も可能に

 情報処理推進機構(IPA、藤原武平太理事長)は4月25日、オープンソース情報データベース「OSS iPediai(アイペディア)」のユーザーインターフェイスを改良し、英語表示などの機能を追加したリニューアルを行った。

 「OSS iPediai」は、インターネットを通じてOSS関連情報の登録や参照ができるオープンソース情報データベース。07年3月末までに約380万のアクセスがあり、OSS開発者やシステム構築者、企業・官公庁のユーザーなどが活用している。

 今回、利用をさらに拡大するため、ユーザーの要望をもとに使い勝手の改善やコンテンツの拡充など機能強化を行った。具体的には、ユーザーインターフェイスを改良し、トップ画面にナビゲーションやお知らせ画面を追加。初めての利用者にもわかりやすいデザインを採用した。また、検索機能では、操作の画面デザインと目的に合わせて条件の指定が可能になった。

 トップ画面と導入事例情報と性能評価情報の表記は、英語に切り替えが可能。これらの情報を登録できる機能も追加した。導入事例の拡張やアンケート機能も搭載する。

情報処理推進機構=http://www.ipa.go.jp/
「OSS iPedia」=http://ossipedia.ipa.go.jp/

提供:BCN