NetApp、データ圧縮技術を搭載した仮想テープ・ライブラリの新モデルを発表

 米Network Applianceは10月17日、ディスク・ベースの仮想テープ・ライブラリ(VTL)「NearStore VTL」シリーズの新モデルを発表した。新モデルは、ハードウェア・ベースのデータ圧縮技術によって性能が強化されている。

 Network Applianceの異種混合データ保護部門ゼネラル・マネジャー、クリシュ・パドマナーバン氏は、ソフトウェア・ベースよりも強力なハードウェア・ベースのデータ圧縮技術を利用することで、新モデルの性能は大幅に強化されたという。

 新モデルはユーザー企業の規模によって3種類が用意されている。エントリー向けの「NearStore VTL300」は最大容量が53TBで、書き込み速度は500MB/秒。価格は9万9,000ドルから。ミッドレンジ向けの「NearStore VTL700」は最大容量が128TBで、書き込み速度は850MB/秒。価格は15万4,000ドルから。ハイエンド・モデルの「NearStore VTL1400」はデュアルヘッド・システムを採用し、最大容量が256TB、書き込み速度が1,700MB/秒。価格は23万8,000ドルからとなっている。

 NetAppは今年2月にデータ圧縮技術を搭載しないVTL製品を出荷した後、4月には、1年以内をめどに自社のVTL製品にデータ圧縮技術を採用していく計画を明らかにしていた。なお、この市場ではデータ圧縮のほか、データ重複除外機能のサポートも待ち望まれており、NetAppはこの技術についても対応を約束し、現在、開発に取り組んでいるところだ。

(シャロン・フィッシャー/Computerworld オンライン米国版)

米Network Appliance
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