PHP開発チームは8月22日、4日前に公開した最新版「PHP 5.3.7」で重大なバグを報告した。バージョン5.3.8公開までアップグレードを控えるよう警告している。5.3.8は、数日以内にリリースするとしている。
JPCERT/CC、Webサイト改ざんとGumblarウイルスの感染で注意喚起
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2010年1月7日、Webサイトを改ざんするウイルス「Gumblar」の感染が昨年末から拡大していることを受け、注意喚起を行った。 OSやソフトウェアに最新の修正プログラムが適用されているか、Webサイトが改ざんされていないか確認するよう求めている。
Mozilla、バグのある米Microsoftの「Firefox」プラグインを無効化
Mozillaの開発担当副社長、Mike Shaver氏は10月16日、セキュリティ欠陥が報告されている米Microsoftの「Firefox」アドオンを自動遮断することを発表した。深刻なセキュリティ問題があり、アドオンの削除が難しいことから遮断リストに加えることにしたという。
バッファオーバーランの脆弱性を修正した「Namazu 2.0.20」リリース
Namazu Projectは2009年9月23日、日本語全文検索システムの最新バージョン「Namazu 2.0.20」を公開した。バッファオーバーランを起こす可能性がある脆弱性を修正しており、ユーザーには早急に最新版へバージョンアップするよう呼びかけている。
IPA、旧バージョンの「OpenSSL」利用者に注意喚起
情報処理推進機構(IPA)は2009年9月8日、オープンソースの暗号化通信ソフト「OpenSSL」のユーザーに向け、脆弱性対策済みの新しいバージョンを使うよう「注意喚起」を発した。対策未適用のバージョンの報告が増加していることを受けたもので、迅速なバージョンアップを呼びかけている。
「Delphi」を汚染するウイルスが流行、作成ソフトをウイルス化
ボーランドの開発環境「Delphi」を“汚染”し、コンパイルしたソフトをウイルス化する新種ウイルス「TROJ_INDUC.AA」の感染事例が相次いでいる。トレンドマイクロ(本社:東京都渋谷区)によると、2009年8月24日現在、国内で1480台の感染報告があるという。
IPA、「Namazu」ユーザーに脆弱性対策済みバージョンを使うよう注意喚起
情報処理推進機構(IPA)は2009年8月20日、オープンソースの全文検索システム「Namazu」のユーザーに向け、新しいバージョンを使うよう「注意喚起」した。脆弱性を修正していない旧バージョンを使用しているWebサイトがあるとの届け出が増えていることを受けた。
IPA、「EC-CUBE」の旧バージョン使用サイトに「注意喚起」
情報処理推進機構(IPA)は2009年7月27日、オープンソースのECサイト構築パッケージ「EC-CUBE」で、脆弱性のある旧バージョンを使用しているサイト運営者に対し、迅速なバージョンアップの実施を求める「注意喚起」を行った。対策済みのバージョンが公表されているにもかかわらず未適用のWebサイトがあるとの届け出が増加したことを受けた。
IPA、ぜい弱性情報DB「JVN iPedia」で情報自動収集を試行、開発者側から登録可能に
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2009年4月28日、運営しているぜい弱性対策情報データベース「JVN iPedia」で、製品開発者が発信するぜい弱性対策情報の自動収集を試行開始した。自動収集を利用することで、開発者は製品ユーザーに広く対策を促すことができるようになるという。