パワーマネジメント概要(その2) 2004年2月22日06:43 Patric Mochelが定義したカーネル2.6の新しいパワーマネジメントでは、システム・パワーマネジメントとデバイス・パワーマネジメントの2種類の機構をサポートする。今回はそのうち、システム・パワーマネジメントの概要を紹介する。
パワーマネジメント概要(その1) 2004年2月17日06:43 カーネル2.6では、APIレベルでは2.4までとの互換性をとりながら、カーネル内部は巧みに新しい機構が組み入れられている。今回からは、新たにカーネル2.6で導入されたパワーマネジメント機能の概要について取り上げる。
Power Managementの混沌(その2) 2004年1月30日02:07 2.6のリリース版には、カーネル内のパワーマネジメント機構は2種類実装されている。新しいドライバモデルの上に構築した、まったく新しいコードと、従来からのインタフェイスと互換性を持つコードである。実はこれは、カーネル2.6の開発において予期されない出来事のために起きた。
Power Managementの混沌(その1) 2004年1月26日08:10 カーネル2.6は多くの素晴らしい新機能を安定して提供してくれているが、まだ未完成の部分もある。パワーマネジメントは、恐らく2.6での実装が約束されていながら、いまだに完成されていってない機能の一つではないだろうか。今回から少しの間、2.6のパワーマネジメントの実装とその経緯について取り上げる。
The beaver is out of detox 2003年12月25日13:19 「The beaver is out of detox — ビーバーは解毒された」 カーネル2.6.0正式リリースの別名である。2003年12月17日、ついにビーバーはLinus Tobalsによって解き放された。
Linux 2.6とide-scsiモジュール 2003年12月11日12:08 Linus TorvaldsがLinuxカーネルメーリングリスト(LKML)に投稿した内容をしばらく追いかけていると、「グッドテイスト」で記述されたカーネルコードに対して彼が大きな敬意を払っていることに気付く。
最近のudev事情 2003年12月2日07:30 以前紹介したudevは最近、カーネル2.6の正式リリースに間に合うように急ピッチで開発が行われている。特に最近続けて005、 006、 007と新リリースが行われた。今回は、いよいよ「使える」ようになって来た最近のudevの事情について取り上げたい。
libsysfs 2003年11月19日07:44 11月6日に、libsysfs-0.3.0がアナウンスされた。libsysfsはsysfsと密接に関わりながら、カーネル2.6での新しいhotplugやudevと密接に関わるライブラリである。libsysfsはまた、サンプル・ソースコードやコマンドとともにsysfsutilsパッケージを構成しているので、併せて解説する。
Linuxカーネル開発プロセスが破壊工作を阻止 2003年11月10日10:55 Eric S. Raymondが述べた「目玉の数が多ければバグなどものの数ではない」というオープンソースの格言を見事に実証するかのように、 Linuxカーネル2.6の開発ツリーに悪質な「バックドア」コードを仕掛けようとする行為が露見し、 ほぼ即座に阻止された。
Linuxファイルとファイルシステムのリカバリ 2003年10月31日23:50 前回は、Linuxファイルシステムのサイズ変更とデフラグについて説明した。この連載の最終回となる今回は、消失したファイルをリカバリする方法を解説する。
新しいモジュール・フォーマット(その2) 2003年10月26日19:22 カーネル2.6のテストバージョンもすでに9回のリリースを数え、Change-Logの量も徐々に減ってきた。先日来日したカーネルのメインテナであるAndrew Mortonが語るように、2.6の正式リリースが近い事の証拠であろう。今回は、前回に続いてカーネル2.6で採用される新しいモジュール・フォーマットができた経緯をさぐる。
Linuxファイルシステムのサイズ変更とデフラグ 2003年10月16日23:25 前回は、Linuxファイルシステムを最適化する方法をいくつか紹介した。今回は、サイズ変更とデフラグという、ファイルシステムに対する2つの操作を取り上げる。
Linux Kernel Conference 2003 レポート 2003年10月16日02:39 野首貴嗣 writes:去る2003年10月9〜10日、OSDNジャパン主催の Linux Kernel Conference 2003が 青山ダイヤモンドホールにて開催された。 2日目に行なわれたカンファレンスには、さまざまな企業からおよそ300名が参加 した。このカンファレンスの様子について、ハッカー的視点からお伝えする。
Linuxファイルシステムを最適化する 2003年10月14日15:55 前回は、一般的なLinuxファイルシステムをいくつか紹介し、それぞれの機能を見ていった。Linuxをすでにインストールしてあれば、パーティションの設定とファイルシステムの構成は済んでいるはずだが、この構成を変更したい場合もあるだろう。最適な方法を探ってみよう。
Linuxのファイルシステムとファイルの概要 2003年10月14日11:31 Linux上で行う作業にはすべて何らかの形でファイルが関係している。たとえば、プログラムをファイルから起動し、プログラム設定をファイルから読み込み、データをファイルに保存し、サーバを経由してファイルをクライアントに配信する、という具合だ。
Living with Modules 2003年10月6日11:09 事の発端は、去年6月にオタワで開催された「Kernel Summit」だった。Rusty Russellは、”Living with Modules”というタイトルのセッションをそこで行った。今回は前回に引き続いてカーネル2.6で新しくローダブル・モジュールの構造とインタフェイスが変えられた経緯について紹介する。
新しいモジュール・フォーマット 2003年9月17日20:11 カーネル2.6以降ではローダブル・モジュールの構造が一新される。バイナリ・レベルでは従来のフォーマットと互換性はない。この今後のカーネル開発の方向において重要な役割を持つと思われる、新しいフォーマットの導入について、約一年前の2002年の9月から11月にかけてLKMLで議論が行われていたので、簡単に紹介する。
カーネル2.6のコンフィグレーション 2003年8月31日19:51 ここではカーネル2.6のデバイスドライバに関連するトピックスを中心に取り上げて来たが、実際にすでにリリースされているカーネル2.6.0のテスト版のインストールやコンフィグレーションは実際にどのように行うだろうか。今回は参考情報として、Redhatのディストリビューションにlinux-2.6.0テスト版をインストールするためのヒントを紹介する。
sysfsの実際 2003年8月15日16:56 8月9日に、3回目のカーネル2.6テストバージョンである、カーネル2.6.0-test3がリリースされた。ChangeLogを見てもわかるように、今回のリリースでの修正点は多く、またsysfs関連についてもバグフィックスや、ドライバの対応が行われている。
kobject/sysfs(2) 2003年7月31日21:18 Linuxでは膨大な種類のデバイスをサポートするドライバが、カーネルにビルドインされていることがセールス・ポイントの一つである。カーネル2.6系ではsysfsによる新しいドライバ・アーキテクチャの導入により、従来ソースのデバイスドライバもサポートされているものの、sysfsに対応した構造への書き換えが推奨される事になっている。