今年も GoogleのSummer of of Code がはじまった.mentoring organization (指導団体)の募集期間がまもなく終わり,応募テーマと指導者が決まれば次は学生の参加募集がはじまるところだ.
各開発コミュニティをはじめ昨年国内で活躍したFSIJといった団体もすでに動き出しているが, 今年のスケジュールを見ると,これまでの Summer of Code よりも前倒しのスケジュールになっている.前回は日本国内ではゴールデンウィーク中に学生に参加を呼びかけていた記憶があるのだが,今年は学生の参加申込期限が3月24日.8月末に開発終了という〆切は変わっていないが,OpenTechPress 翻訳記事によれば準備期間を長くすることはコミュニティと学生双方にとって有益であるとされている.たしかにゴールデンウィークのころよりは日本の学生にとっても参加(そして落選した場合の他のテーマへの再挑戦)がしやすくなり,指導団体にとっても吟味とコミュニケーションの期間がながくなってよいのではないかと思う.
昨年の記事でも書いたことだが,SoCで結構コミュニティの流儀が変わってしまったところもあるような印象を持っている.これについてはまた改めて書いてみたい.
P.S. まだリハビリしては発熱を繰り返してます.