オープンソースのERPソフトウェアを開発・提供する米Compiereは3月11日(米国時間)、米Amazonの仮想サーバーホスティングサービス「Elastic Compute Cloud(EC2)」上で自社ERPを配信する「Compiere Cloud Edition」を発表した。ERPを容易に導入し、各機能を低コストで利用できるという。
米xTuple、オープンソースERPの最新版リリース
米xTupleは6月24日(米国時間)、オープンソースのERPの最新版「xTuple ERP 3.0」をリリースした。カスタムシステムダッシュボード設計などの最新機能が加わり、技術知識のないユーザーでもERPの機能を活用できるよう強化を図った。
オープンソースERPの仏Nexediが日本法人設立
オープンソースERP「ERP5」を開発するフランスのNexediは2008年6月24日、日本法人「Nexedi」を設立したと発表した。日本でのサポート業務を強化し、コンサルティング、トレーニング、サポート、カスタマイズなど商用サービスを提供するほか、アジア・オセアニア諸国など近隣への営業拠点として活動する。
Fsolとアシスト、「業務データの見える化」を実現するBIツール
富士通システムソリューションズ(Fsol、秦聖五社長)とアシスト(ビル・トッテン代表取締役)は6月11日、Fsolが販売するイージーオーダー型統合ERPソリューション「WebSERVE smartソリューション」と、アシストが提供するBIプラットフォーム「WebFOCUS」を連携した「WebSERVE smart BIオプション」を提供した。
日本事務器、中堅企業向けERP「COREPlus qbic」の新版
日本事務器(田中啓一社長)は、自社開発の中堅企業向けERPパッケージの新版「COREPlus qbic R2.2」を発売した。
ジャスミンソフト、ERPシステム自動生成ツール最新版「Wagby R6.0」
ジャスミンソフト(本社:沖縄県うるま市)は、ExcelファイルからWebデータベースを構築できる開発ツールの最新版「Wagby(ワグビィ) R6.0」を2008年5月30日に出荷開始した。Excelフォーマットで記述した設計書を読み込んで、WebベースのERPシステムを自動生成するツールで、コーディングやテストなどの下流工程を大幅に削減できるという。
アセントネットワークス、OSS業務アプリをSaaSで提供するポータルサイト開設
アセントネットワークス(本社:東京都台東区)は、中小企業向けにオープンソースの業務アプリケーションをSaaS形式で提供するポータルサイト「Pepbiz.jp」を2008年5月27日開設した。初期費用は無料で月額料金がかかる。年間目標として顧客企業1000社、売上月額2100万円を目指す。
マジックソフトウェア、「jBOLT」がアンリツのERPシステム連携で採用
マジックソフトウェア・ジャパン(マジックソフトウェア、石垣清親社長)は、システム統合ソリューション「Magic jBOLT」が、アンリツ(戸田博道社長)のERPシステム間でのリアルタイムデータ連携に採用された。
OSK、経営管理支援機能を搭載したERPの新タイトル「SMILE BS」3製品
OSK(宇佐美愼治社長)は、中堅・中小企業向け主力ERPシステム「SMILEαADシリーズ」の新製品「SMILE BS」を6月16日に発売する。ラインアップは「SMILE BS 販売」「同 会計」「同 人事給与」の3製品。
アルマス、オープンソースERP&CRMソフト「Compiere」スターターキットを発売
アルマス(本社:東京都千代田区)は2008年3月18日、米Compiereが開発するオープンソースERP&CRMソフトウェア「Compiere」に、日本語マニュアルやチュートリアルなどをセットにした「スターターキット」を発売した。中小企業・インテグレーター向けで、価格は9万9800円。
KDDIとMS、Business Port Support Programの第1弾協業パートナー決定
KDDIとマイクロソフトは3月13日、パートナー支援プログラム「Business Port Support Program」を活用して、SaaS(Software as a Service)型サービスを提供するアプリケーションパートナーを決定したと発表した。
OBC、「奉行 V ERP」の内部統制機能を大幅に強化
オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は2月20日、統合基幹業務システム「奉行 V ERP」の内部統制機能を大幅に強化し、グループ企業の複数社導入のモデルも考慮してリニューアルすると発表した。また、今回の機能強化にあわせ、企業の内部統制支援に向けたキャンペーンを2月26日から開始する。
MJS、中堅・中小企業向けERPパッケージ「MJSLINK IIシリーズ」
ミロク情報サービス(MJS、是枝周樹社長)は、中堅中小企業向けERPパッケージ「MJSLINK IIシリーズ」を発売した。モジュール単位で「財務大将」「給与大将」「販売大将」「資産管理」「税務」をラインアップする。価格は70万円から。
日立情報システムズ、中堅向けERPの販売形態を多様化、業種別やSaaS対応も
日立情報システムズ(原巖社長)は、主力の中堅企業向けERP「TENSUITE(テンスイート)」の販売形態の多様化を進める。個別業種向けの品揃えを増やし、ソフトウェアをサービスとして提供するSaaSへ対応させるための準備にも着手する。個別受注生産の業種向けのパッケージ化はすでに始めているが、今後は食品卸や医療機器卸などに対応した業種パッケージの開発を検討。また来年度から、SaaS化の概要設計に入る見通しだ。
インフォべック、「GRANDIT コンソーシアム」にデルが参加
インフォべック(三浦進代表取締役)は11月20日、同社が参加するERP「GRANDIT」の開発・推進団体「GRANDIT コンソーシアム」のゼネラルパートナーとしてデル(ジム・メリット社長)が参画すると発表した。
NECとSAPジャパン、製造業向けソリューション領域で協業を強化
NECとSAPジャパンは11月20日、製造業向けソリューション領域で協業を強化したと発表した。NECがSAPの推奨するエンタープライズ・サービス指向アーキテクチャー(SOA)ソリューション基盤の「SAP NetWeaver」を活用した各種ソフトウェアの連携実証を行うほか、「SAP NetWeaver」に精通したSAPコンサルタントを育成する「製造業eSOAソリューションセンタ」を発足させる。
NJC、「COREPlus」とNJKのデータ活用ツールを連携させる専用モジュール
日本事務器(NJC、田中啓一社長)は10月25日、自社開発のERP「COREPlus」とエヌジェーケー(NJK、谷村直志社長)が持つデータ活用ツール「DataNature」の新版を連携させる「COREPlus qbic情報活用モジュール」を発売した。価格は150万円から。発売後1年間で100本の販売を目指す。
日本ユニシス、複数のビジネス環境にも対応するERPソリューション
日本ユニシスは、1企業内に複数のビジネス環境が存在する、いわゆるハイブリッドビジネスに対応できるERPソリューション「Hybrish(ハイブリッシュ)」を発売した。5ユーザー分のライセンス価格は、会計モジュールが290万円から、会計+物流モジュールが780万円から、会計+物流+生産モジュールが1480万円から。
マジックソフトウェア、複数のSAP製ERPをカバーするデータ連携・統合ツール
マジックソフトウェア・ジャパン(マジックソフトウェア、石垣清親社長)は、SAP R/3およびSAP ERPユーザー向けのSOA(サービス指向アーキテクチャ)をベースとしたシステム連携プラットフォーム「Magic jBOLT Special Edition for SAP ERP」を発売した。
大塚商会とOSK、新ERP「SMILEis」を発表、「SMILE」をOSKブランドに移管
大塚商会(大塚裕司社長)と子会社でソフトウェア開発会社のOSK(宇佐美愼治社長)は、年商10億円未満を対象にした中小企業向けERPの新製品「SMILEis」を10月19日に発売する。