OpenStreetMapプロジェクトが米国TIGERデータのインポートを完了
OpenStreetMap(OSM)プロジェクトが、米国内の街路および幹線道路を対象とした広域データの大規模なインポート作業を、当初の予定より何か月も前倒しで完了した。この巨大なデータセットの出所は米国勢調査局によるパブリックドメインの地図データベースで、そのインポートのために専用のアップロード処理の実行が2007年8月から休みなく続けられた。インポートされたデータに対してはさらに人手による編集と誤りの訂正が必要だが、このインポート作業の完了はOSMプロジェクトにとって大きな区切りとなる。