Cognos買収でささやかれるIBMの方針転換――ISVパートナーとの競争回避という方針に終止符? 2007年11月15日12:50 カナダのビジネス・インテリジェンス(BI)ベンダーであるCognosを50億ドルで買収する計画を、米国IBMが11月12日に発表した(関連記事)。これを受けて、「IBMは、ビジネス・アプリケーションを販売するパートナーとは競争しないとする長年の方針を転換したのではないか」との見方がアナリストの間に広がっている。
IBM、BI大手のCognosを50億ドルで買収――Oracle、SAPに続いてIBMも。止まらぬBI市場の大型再編 2007年11月13日15:44 米国IBMは11月12日、カナダのビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトウェア・ベンダーのCognosを現金総額約50億ドル、1株当たり58ドルで買収することで同意したと発表した。今回の買収により、IBMはBI分野のサービスを拡充し、従来のユーザー基盤をさらに広げていく構えだ。
NJC、「COREPlus」とNJKのデータ活用ツールを連携させる専用モジュール 2007年10月29日09:00 日本事務器(NJC、田中啓一社長)は10月25日、自社開発のERP「COREPlus」とエヌジェーケー(NJK、谷村直志社長)が持つデータ活用ツール「DataNature」の新版を連携させる「COREPlus qbic情報活用モジュール」を発売した。価格は150万円から。発売後1年間で100本の販売を目指す。
Pentaho、オープンソースBIスイートの最新版をリリース 2007年10月15日10:20 BI(ビジネス・インテリジェンス)ソフトウェア・ベンダーの米国Pentahoは10月10日、BIスイートの最新版「Pentaho Open BI Suite 1.6」を発表した。BIメタデータ・レイヤを搭載し、エンドユーザーでもアドホック・クエリやリポートを容易に作成することができるという。
マイクロソフト、BizTalk Server 2006 R2の概要とパートナー支援策を発表 2007年10月10日13:51 マイクロソフトは10月9日、ビジネスプロセス管理(BPM)および業務システム連携製品の最新版「Microsoft BizTalk Server 2006 R2日本語版」の製品概要と、今後展開するパートナー企業支援策について発表した。
オープンソースBI開発者向けのコード/情報共有サイトがオープン――「Eclipse BIRT」コミュニティの活動を支援 2007年10月1日17:26 オープンソースのビジネス・インテリジェンス(BI)およびリポーティング・ツール・ソフトウェアの開発コミュニティが、自分たちの「活動場所」を手に入れようとしている。10月1日、ソフトウェア開発者らがコードを共有したり、アイディアを交換したりできる「BIRT Exchange」サイトが開設された。
Microsoft、企業BIを支援する「PerformancePoint Server」を発表――Excelなどをフル活用して業務データを容易に分析可能 2007年9月21日15:24 米国Microsoftは9月19日、企業のBI(ビジネス・インテリジェンス)を支援する統合パフォーマンス管理ソフトウェア「Office PerformancePoint Server 2007」の出荷を開始したと発表した。同製品は、ビジネス業務の監視、分析、計画を、1つのツールを使ってできるようにするものだ。
みずほ情報総研、企業の内部統制をサポートするソリューション 2007年8月27日09:00 みずほ情報総研(小原之夫社長)は8月23日、日本オラクル(新宅正明社長)が発表した中堅・中小企業ユーザー向けBIソリューション「Oracle Business Intelligence Standard Edition One」を活用した「発見的統制ソリューション for SuperStream」を9月に発売すると発表した。