「Perl 5.36」が公開

 プログラミング言語Perl開発チームは5月27日、最新版となる「Perl 5.36.0」公開を発表した。Unicode 14のサポートをはじめ、さまざまな機能が加わった。

 Perl 5.36は2021年5月に公開された5.34に続く最新安定版。82人の開発者が参加し、約2000のファイルで25万行の変更が加わった。

 Unicode 14.0のサポートが加わった。新しいコマンドラインフラグ-gが加わった。入力レコードのセパレータ($/)の定義を解除しSlurpモードを夕刻にするもので、行単位ではなく一度にファイル全体を読み込むことができるという。Signaturesが有効になった。また、バージョン5.18で実験導入した正規表現セット機能(Extended Bracketed Character Classes)も正式扱いになった。カッコ付き文字クラスで、可読性があり、エラーの少ないクラスに用いることができるという。

 

 カッコ内にレキシカルのリストを特定することで、複数の値を処理できる機能が実験的に加わった。また、コードモジュールのbuiltinも実験扱いとして加わった。インタープリタに組み込まれた新しい常時表示する関数のドキュメントを提供するという。このほか、互換性のない変更も含め、多数の細かな変更や強化が加わっている。

Perl
https://www.perl.org/