「Node.js 13.5」リリース、異常なプロセス終了を追跡できる「--trace-exit」オプションが加わる
JavaScriptランタイムの「Node.js」開発チームは12月18日、Current系の最新版となる「Node.js 13.5」を公開した。
Node.js 13.5は10月に登場したNode.js 13の最新のポイントリリース。Node.jsは長期サポートが提供される「LTS」と新機能を積極的に実装する「Current」の2つを安定版として提供しており、Node.js 13.5はCurrentの最新版。LTSでは12月17日、バージョン12.14.0(「Erbium」)を公開している。
細かな機能強化が中心のマイナーリリースで、異常なプロセス終了を追跡できる「–trace-exit」オプションが加わった。また、対話型インタープリタモジュールのreplでは自動補完のプレビュー機能が実装された。
http/httpsでは、サーバーヘッダーのタイムアウトのデフォルト値が40秒から60秒に変更された。readlineモジュールでも、ansi-regexをアップデートするなどの強化が加わっている。
このほかにも細かな修正が加わっている。
Node.js
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