マルチプラットフォーム対応の2Dアニメーション作成ツール「Sysfig Studio 1.0」リリース

 オープンソースの2Dアニメーションソフトウェア「Synfig Studio」開発チームは4月27日、「Synfig Studio 1.0」をリリースした。ボーン機能や画像変形機能、物理演算を利用したアニメーション作成支援機能などを備えており、WindowsおよびMac OS X、Linuxで動作する。

 Synfig Studioはオープンソースかつマルチプラットフォーム対応の2Dアニメーション作成ソフトウェアで、ベクターおよびビットマップ形式の画像を利用して高品質のアニメーションを作成できる。当初はVoria Studiosというアニメ制作会社で使用するために開発されたツール。2004年にVoria社が廃業する際にGPLで公開され、その後開発が続けられていた。ライセンスはGPLv2。

 アニメーションワークフローを念頭に作成されており、空間解像度非依存、ハイダイナミックレンジ合成(HDRI)処理、パスグラデーションなどの特徴を持ち、ジオメトリック、グラデーション、フィルタ、ディストーション、フラクタルなどの多数のレイヤーをサポートする。

 1.0ではユーザーインターフェイスを書き直し、GTK3ライブラリベースのシングルウインドウモードを搭載、直感的に操作できるようになった。ビットマップまたはベクター形式のアートワークを制御できるボーンシステム、ビットマット形式のイメージを編集するツール、音声のサポートなどの機能を持つ。

 Sysfig StudioはプロジェクトのWebサイトより入手できる。

Synfig Studio
http://www.synfig.org/