ディスク/パーティション操作ツール集「Parted Magic 2013_08_01」リリース

 ディスクのメンテナンスやパーティション操作に特化した1CD Linux「Parted Magic」の開発チームは8月1日、最新版「Parted Magic 2013_08_01」を公開した。古くからの問題にフォーカスし、これまでで最も検証されたバージョンという。

 Parted Magicは破損したファイルシステムの修復やデータの復旧などを含むディスクのメンテナンスやパーテーションの操作に特化したLinuxディストリビューション。ブート可能なCD-R/DVD-Rなどのメディアを作成し、そこから起動して利用できるほか、USBメモリからのブートやPXEによるネットワークブートにも対応する。対応アーキテクチャはIA32およびx86_64。対応するファイルシステムはbtrfs、exfat、ext2、ext3、ext4、f2fs、fat16、fat32、hfs、hfs+、jfs、linux-swap、ntfs、reiserfs、reiser4、xfs、zfsで、「Partimage」や「TestDisk」、「Truecrypt」、「Clonezilla」などのツールも含まれている。ライセンスはGPLv2。

 EFI GRUB 2およびsyslinuxの各メニューが大幅に改善されたほか、キーボードマップ切り替えプログラム、サービスプログラムも改良されている。時間設定も改善され、GUIを利用しての設定が可能となった。新たなツールとして「wxHexEditor」や「powertop」、「mbuffer」、「mhash」、「emelfm2」が追加され、そのほか100以上のプログラムが最新版にアップデートされている。

 また、ウイルス定義ファイルのダウンロード機能を改善し、ダウンロード完了後に表示する情報としてファイル容量やバージョンなどが加わった。メイン/デイリーのどちら(あるいは両方)をダウンロードするのかを設定可能となり、インストールされたプログラムを表示する画面も分かりやすくなったという。

 古くからの問題への対応としては、デバイスマネージャーをsystemd-udevからudevフォークのeudevに切り替えることで複数の問題を解決できたと報告している。プロジェクトによると、eudevをデフォルトで利用する最初のディストリビューションの1つという。

 Parted MagicはプロジェクトのWebサイトより入手できる。

Parted Magic
http://partedmagic.com/