フリーソフトウェアのインデックスサイトFreshmeat、「Freecode」に名称変更

 ソフトウェアディレクトリサービスのFreshmeat.netが「Freecode」に名称変更した。広告販売のための対策となり、旧名称では広告主にサービス内容がわかりにくかったと説明している。

 Freshmeatの創業者、Patrick Lenz氏が10月29日、ブログにて名称変更を発表した。新ドメインへの移管は完了しており、freshmeat.netにアクセスするとfreecode.comにリダイレクトされる。

 FreshmeatはGeeknetが運営するソフトウェアディレクトリサービス。立ち上げは14年前となる。開発者は開発したソフトウェアを登録でき、ユーザーはソフトウェアを検索できる。UNIX系のフリーソフトウェアを多く取り扱うが、商業用のソフトウェアもある。利用は無料で、運営は広告収益により行われている。

 今回の名称変更についてLenz氏は、広告販売にあたって「Freshmeat」という名称ではサービスの内容がわかりにくく、説明が必要だったと述べている。サービスと関連性のある名称に変更することで、広告販売を容易にし、商業的にポジショニングできると抱負を語っている。

Freecode
http://www.freecode.com/