IMJモバイルとイーツ、仮想化とOSSを活用した「サーバリプレイスサービス」
IMJモバイル(本社:東京都品川区)とイーツ(本社:東京都港区)は2009年4月27日、既存サーバの仮想化環境移行サービス「サーバリプレイスサービス」を開始した。オープンソースソフトと合わせて導入。WindowsベースのシステムをリプレイスしてTCO削減を図る。価格は個別見積もり。
既存の物理サーバを仮想化してリソースを効率的に利用。データセンターの維持費、管理作業を削減する。またハードウェア、OS、ミドルウェアをOSSで標準化し、そのOSイメージをネットワークインストールして運用業務の負荷も軽減する。さらにリプレイスのほか、物理サーバ環境での導入・運用負荷軽減の対策を提供していく。
仮想化環境で商用サービスを提供しているIMJモバイルと、仮想化環境移行サービスを展開しているイーツが、それぞれの構築・運用ノウハウを活用する。また、IMJモバイルはファイアウォールやロードバランサーなどをLinuxベースのソフトウェアで構築しており、これらのノウハウも活用する。
物理サーバから仮想サーバへの統合率は6対1から15対1。最近では、会員数500万人、8コンテンツの事業者のシステムラック本数を85%削減、消費電力も80%削減した実績があるという。
サービス詳細
http://www.imjmobile.co.jp/service/infrastructure.html#SERVICE01
IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/