松江市など、「オープンソース活用ビジネスプランコンテスト」を創設

 しまねOSS協議会と松江市は、プログラミング言語Rubyなどオープンソースを活用した優秀なビジネスプランを表彰する「松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト」をこのほど創設した。第1回の応募を受け付けている。締切は2009年1月13日。

 何らかの形でオープンソースを活用し、ビジネス展開の準備中または構想段階にあるビジネスモデルが対象。応募者の居住地は問わない。未公開・未発表が望ましいが、すでに開発済みや展開中であるものも、新しいアイデアやプランなどを付加したものでも応募できる。なお、サービス提供の段階でのソースコードの公開/非公開は問わない。

 「ビジネス活用部門」は、プログラマーやエンジニア、経営者、研究者などが対象で、3人までのチームの応募が可能。原則として個人(一般)での応募となる。最優秀賞(1名・団体)に賞金10万円、優秀賞(1名・団体)に同2万円、奨励賞には同1万円を贈る。

 「学生部門」は、高校生、専門学校生、高専生、大学生、大学院生が対象。個人またはグループ・団体での応募で、人数は問わない。最優秀賞(1名・団体)は5万円相当の副賞、優秀賞(1名・団体)は1万円相当の副賞、奨励賞は5000円相当の副賞を贈る。

 所定の応募用紙をダウンロードして必要事項記入の上、電子メールで応募する。「オープンソース活用度」「新規性」「収益性」「実現可能性」の観点で一次審査(書面審査)を実施し、一次審査通過者を対象に2009年2月20日に「最終審査会」を開催する。

 最終審査は、各15分間の公開プレゼンテーションを審査委員が審査する。1応募1人分の往復交通費を支給する(実費、日本国内のみ)。

松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト2009
http://www.shimane-oss.org/biz-contest2009/

しまねOSS協議会
http://www.shimane-oss.org/

松江市
http://www.city.matsue.shimane.jp/