米Apple、「App Store」のアプリダウンロード回数が1000万回へ

 米Appleは7月14日(米国時間)、7月11日の「iPhone 3G」発売に合わせてオープンしたiPhone向けオンラインアプリケーションショップ「App Store」でのダウンロード回数が3日で1000万回に達したことを発表した。現在、同ストアでは800種類以上のアプリケーションが提供されているという。

 App Storeは、iPhoneおよび「iPod touch」でネイティブに動くアプリケーションを購入できるオンラインショップ。端末から直接アクセスするか、MacまたはPCから「iTunes」にアクセスして購入し、端末と同期させることも可能。アプリケーションは、iPhoneの大画面、タッチ画面を生かしたグラフィカルで直感的なものが多く、ゲーム、位置情報、メディカル、生産性などさまざまなカテゴリを揃えるという。

 Appleは14日、iPhoneを世界で100万台販売したこととApp Storeのダウンロード数が1000万に達したことを発表した。ともに3日間での記録となる。

 現在、800以上あるというアプリケーションのうち、200以上が無料。有料アプリケーションのうち、約90%が10ドル以下で提供されているという。

米Apple
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