SRA OSS、PostgreSQL 8.2対応の高可用性ソリューション

 SRA OSS日本支社(東京都豊島区)は2008年1月16日、PostgreSQL 8.2に対応した高可用性ソリューションの新版「PowerGres on Linux HA V5」を発売した。パフォーマンスの向上のほか、管理ツールの改善を図った。パッケージ価格は231万円から(初年度サポート込み)。

 PowerGres on Linux HAは、オープンソースRDBMSのPostgreSQLをベースとして“停止させてはならない”システムのニーズに応えた高可用性ソリューション。PostgreSQLにインストーラやオリジナル管理ツールなどをパッケージ化した商用版「PowerGres on Linux」と、米SteelEye Technologyが開発・販売するHAクラスタソフト「LifeKeeper」を組み合わせ、ワンストップのサポートを提供する。

 LifeKeeperでサーバを冗長化してシステムの停止時間を最小限に抑え、よりミッションクリティカル向け機能が追加されたPostgreSQL 8.2とでパフォーマンス、可用性を高めた。

 また、管理ツールのGUIを強化して使い勝手を大幅に改善。LifeKeeperとデータベースと接続するリカバリーキットやインストーラなども改善した。【鴨沢 浅葱/Infostand】

SRA OSS
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