IT業界:立役者番付、首位はゲイツ氏 ジョブズ氏2位
業界団体のCompTIA(コンピューティング技術産業協会、本部・米イリノイ州)はこのほど、「ハイテク業界に大きな影響を与えた人物ベスト10」を発表した。業界関係者の投票で決めた番付で、首位は米Microsoftのビル・ゲイツ会長。回答者の84%がゲイツ氏に票を入れた。
業界人473人にアンケートを実施、「過去25年間で最も影響力があった人物」を選んでもらった。該当する人物が複数いれば、複数に投票できる方式。2番目に票が集まったのは米Appleのスティーブ・ジョブズCEO(回答者の73%が投票)で、3位は米Dellのマイケル・デルCEO(同53%)だった。
Linuxを開発したリーナス・トーバルズ氏と、米Googleの創業者2人が同率(同47%)で4位。6位以下は米Cisco Systemsのジョン・チェンバースCEO、米Oracleのラリー・エリソンCEO、インターネットの生みの親の一人であるヴィントン・サーフ氏、Microsoftのスティーブ・バルマーCEO、米eBayのメグ・ホイットマンCEOの順だった。
CompTIAは約100カ国の2万2000社以上が加盟する組織で、設立25周年の記念行事として番付を発表した。【南 優人/Infostand】
CompTIA
http://www.comptia.org/