松下、ハイブリッド型CRMパッケージ「MediaLogue/CC」を発売

 松下電器産業とパナソニックシステムソリューションズ(遠山敬史社長)は11月12日、企業向けCRMソリューション「MediaLogueシリーズ」の最新版パッケージ「MediaLogue/CC」を11月15日に販売すると発表した。価格はオープンで、出荷予定本数は年間12サイト。

 受注センター、相談センター、サポートセンター、営業部門などに点在する「顧客接点情報」を一元管理できる「ハイブリッド型CRMパッケージ」。「顧客接点情報」とは、顧客が商品を「買う前」「買う時」「買った後」の情報のこと。この「顧客接点情報」を統合し、情報共有することができる。また、顧客本位でのコミュニケーションが可能となり、経営品質向上も期待できる。

 相談センター、受注センター、サポートセンターなど、さまざまな顧客接点業務で利用できる上、業務内容・目的に応じてウェブ型、リッチクライアント型のアーキテクチャを選択できる。対応業務や対応チャンネルを選択すれば、要望に応じたステップアップ導入が可能。

 このほか、オプション群から機能を追加することもできる。オプションはIVR(音声自動応答)、全通話録音、完全なペーパーレスを実現する「FAXオプション」、電話着信時に顧客情報を画面に表示する「CTIオプション」、入退室管理システムと連携させる「セキュリティオプション」などを用意する。

松下電器産業=http://panasonic.co.jp/index3.html
パナソニックシステムソリューションズ=http://panasonic.co.jp/pss/
「MediaLogueシリーズ」=http://panasonic.biz/it/ml/

提供:BCN