Skype、ビデオ電話に対応したLinux版「Skype 2.0」ベータ版を公開

　Skypeは、Linux向けIP電話ソフトの最新ベータ版「Skype for Linux 2.0ベータ版」を2007年11月8日公開した。多数のバグフィックスのほか、新たにビデオ電話機能に対応した。無償ダウンロードできる。

　公開したバージョンは「2.0.0.13」で、ベータ版ながら、従来版「1.4.0.118」からのメジャーバージョンアップとなる。Linuxで初めてビデオ電話機能をサポートしたのが特徴で、クリックでフルスクリーン表示への切り替えができる。また、自動応答オプションなども追加されている。

　動作環境は、1GHz以上のCPU、256MB以上のメインメモリー、20MB以上のHDD空き容量、Xv対応のビデオカード。また、Qt 4.2.1以上、D-Bus 1.0.0、libasound2 1.0.12の導入が必要。【鴨沢　浅葱／Infostand】