米Intel:中国・大連の半導体工場着工

 米Intelは9月8日(中国時間)、中国遼寧省の大連市に半導体工場を着工したと発表した。同社にとってアジア初となる300ミリウエハー対応工場で、投資額は25億ドル。

 新工場の名称は「Fab 68」。敷地面積16万3000平方メートルで、1万5000平方メートルのクリーンルームを備える。操業開始は10年の予定。

 Intelはこれまで、中国では上海と成都に組立・試験工場2カ所、北京などに研究開発施設を数カ所設置しているが、Fab 68の建設は過去最大規模の投資となる。新工場を含む同社の対中投資総額は約40億ドルに迫るという。【高森 郁哉/Infostand】

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