インテリジェントワークス、業界初のMac対応の内部統制ツール

 インテリジェントワークス(神山邦彦社長)は5月9日、PC操作ログ収集・解析やIT資産管理、プリンター監視を簡単にできるMac対応の内部統制ツール「コンテンツウォッチャー・スマート」を5月下旬に発売すると発表した。

 MacクライアントPCのさまざまな操作ログをリアルタイムに抽出し、ファイル操作ログやアプリケーションの動作ログ、プリンターの出力ログ、デバイス監視などを行える内部統制ツール。

 社内のPCのアプリケーション情報やフォント情報を資産台帳として作成できる。スケジュールを設定すれば、一定期間にごとに自動で資産台帳作成が可能。また、未登録のPCからファイル操作があった場合に、アラートで管理者に知らせる不正PCの検知機能、重要情報をUSBメモリなどで持ち出そうとした場合に警告を通知する機能などを搭載し、情報の漏えいを未然に防ぐことができる。

 また、社内ログの運用報告書や内部統制報告書などを、PDFで改ざん防止措置をとった上で保存する機能や、情報漏えい後に犯人を追跡するトレース機能なども搭載し、不正利用や不正操作が発生したさいの原因追及ができる。

 対応OSは、Mac OS 9以降、Mac OS X以降、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98。価格は、管理サーバーライセンスが150万円前後で、1クライアントあたり1万9800円。

インテリジェントワークス=http://www.intelligentworks.co.jp/
コンテンツウォッチャー・スマート=http://www.cwatcher.jp/

提供:BCN