システム・テクノロジー・アイ、E-ラーニング用サーバをメインフレーム対応

 システム・テクノロジー・アイは、IBMのメインフレームサーバ「System z」で稼働するE-ラーニング用サーバソフト「iStudy Enterprise Server」(iES)を2006年8月30日から販売する。「Linux on System z」に対応し、ライセンス価格は「ユニバーサルエディション」(グループ内人数無制限)が1CPUあたり1008万円(税込み)。

 iESは、社内のイントラネットシステムを利用してITSS/ETSSに基づくスキル診断やスキル管理、学習管理などの人材育成管理ができるサーバソフト。既存の人事システムと連動して、社員の診断実績から社内のスキル分布の把握まででき、個人レベルのスキル管理や全社的な人材育成に対応するという。

 アプリケーションサーバ「WebSphere」やデータベース「DB2」などIBMのSOA対応プラットフォームを搭載して、企業向けE-ラーニングシステムを柔軟に構築できる。従来、「System x」(x86)、「System p」(UNIX)、「System i」(AS/400)の各サーバに対応していたが、これにメインフレームの「System z」を加えた。【Infostand】

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iStudy Enterprise Server