BSP、ログ管理ツール「Loganizer」のサーバー機能を強化

 ビーエスピー(BSP、竹藤浩樹社長)は、ログ管理ツール「Loganizer(ロガナイザー)V3」を7月10日に発売した。

 「Loganizer」は、OS・アプリケーションシステム・Webシステムなどから出力されるさまざまなログを、自動的に収集し保存・管理するツール。個別に管理していたログの管理工数を削減し、運用の標準化を図ることができる。

 最新版では、サーバー機能を強化したほか、メインフレームのログ管理に対応。メインフレームとサーバーが混在した複雑な環境下でのログ情報管理能力を強化し、そうした複雑な稼動環境におけるログ情報を統合的に収集し管理することで、法令遵守や内部統制、日本版SOX法などへの対応を効率的に行えるようにした。

 また、メインフレーム環境にログインしなくてもジョブログ・シスログ情報を閲覧することが可能になり、メインフレーム環境と同一の管理レベルを実現する。さらに、従来メインフレーム側で行っていたログの長期保存を、オープン環境で稼動する「Loganizer」で一元的に行えるため、管理コスト削減も可能になる。

 価格は、「Loganizerエージェント」が5エージェント・パッケージが75万円、「Loganizerサーバー」が1CPUで75万円。

ビーエスピー=http://www.bsp.jp/
「Loganizer」=http://www.bsp.jp/products/loganizer/

提供:BCN