年末には一応プレスを出していたが、mhattaが動きだしたようだ。
この2年間、jlcを実質的に編集を担当してきたのは私である。編集とは言っても、私が担当するということは他の幾つかの仕事と兼務(OSDN Japanのトップという立場さえ兼務である )になるわけで、翻訳記事と何人かの外部ライターの調整とちょっとした修整をするだけで精一杯という状況であった。当然、記事の内容についても細部まではチェックできていなかったし、方向性は頭の中で存在していても具体的な記事のスケジュールや方針はおろそかになっていた。そのような状態でもそれなりの支持があったのは翻訳記事のおかげなのだろう。
私がやろうとしていたことはmhatta師が書いていることと同じである。ということで劇的にサイトの方向性なり何かが変わるということはないと思う。ただ、Slashdot JapanにOliverがいるように、mhattaという存在がサイトのトップにいることで、jlcがこれまでも向かいたかった方向に向けての大きな推進力を得られるはずである。
ちなみに、2年前にNewsforgeの日本語版のはずなのにLinux.comのドメインを選んだのは、実は当時、NewsforgeとLinux.comは全く同じ記事を載せているサイトだったからだ。全く同じならそりゃあねぇ。