オタクと見られるのは一体誰なのか

先日、mozilla のマーケティングキャンペーン、Spread Firefox が秋葉原で行われたが、こんな形でメイドさんなんかと一緒になってやったのが色々と攻撃されている模様。

「ビジネス向けなんだからオタク臭いのは」という意見が散見されたが、私の見る所は実際ビジネスがどーとかいうのは単なる建前でしかなく

  • 「僕の好きな Firefox をメイドみたいなオタク的なもので染めるな」→
  • 「Firefox が好きな僕がオタク的なものが好きだとみなすな」→
  • 「僕をオタク扱いするな」という反発
という構図では無いかな。だから「マーケティング的には問題が無い」という意見を出しても、歩み寄りは出てこない。

一見正論、実際別物はやっかいだね。

で、ビジネス的判断を重要視するなら、オタクがどーのとかというのはどうでもよく、それが一体どんな利益がでてくるのかを意思決定者に信じこませられるかをしかるべきチャネルで流すことに尽きます。全く別次元な事柄。