「GhostBSD 21.11.24」が公開
GhostBSD開発チームは11月26日、FreeBSDベースのディストリビューションの最新版となる「GhostBSD 21.11.24」を公開した。
GhostBSDはFreeBSD派生のデスクトップ向けディストリビューション。現在はTrueOSを土台とする。デフォルトのデスクトップ環境はMATEで、Xfceも利用できる。
GhostBSDはローリングリリース開発モデルをとっており、GhostBSD 21.11.24は9月に公開されたバージョン21.09.06に続くリリースとなる。
GhostBSD、FreeBSD、kernel、OSの各バージョンを指定するコマンドラインソフトウェアghostbsd-versionが加わった。GhostBSDバージョンの-v、FreeBSDバージョンの-f、カーネルバージョンの-k、OSバージョンの-oがオプションとなる。リリース時点でghostbsd-versionまたはghostbsd-version -vを動かすとバージョン21.11.24になるが、このバージョン番号はアップデートが行われたパッケージ上に新しいパッケージを構築した日付になると説明している。
混乱を防ぐため、ISOバージョンはISOがビルドされた日ではなく、直近のパッケージのビルドバージョンにするという。このほか、Restart Nowボタンの場所が変更となるなど細かな機能が加わっている。
GhostBSD
https://ghostbsd.org