AlmaLinuxの米CloudLinux、「CentOS 8」を2025年までサポート

 米CloudLinuxは9月1日(米国時間)、2021年内でサポート終了となるRed Hatの「CentOS 8」のアップデートとサポートを2025年12月31日まで提供することを発表した。「余裕を持ってマイグレーション先を決定できる」と説明している。

 CloudLinuxはRed Hatが2020年末にCentOS 8のサポートを2021年末で終了するという方針変更を発表した後、代替を目指す「AlmaLinux」プロジェクトを立ち上げている。AlmaLinuxはRHELと1対1のバイナリ互換を目指しており、5月に「AlmaLinux OS 8.4」を公開している。

 CloudLinuxは今回、商用サポート「CloudLinux TuxCare Extended Lifecycle Service」で、CentOS 8の延長サポートを提供する。24時間365日体制でシステムコンポーネントのアップデートやサポートが受けられるもので、CVSS(共通脆弱性評価システム)スコアが7.5以上の脆弱性の場合、平均で2日でパッチを配布しているという。今回のCentOS 8は、Ubuntu 16.05、CentOS 6、Oracle 6に加わる格好となる。

 

 Red HatによるCentOS 8のサポート期限が4ヶ月後に迫る中、延長サポートを利用することでマイグレーション先のLinuxディストリビューションを余裕を持って判断できるとしている。

米CloudLinux
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