サイオス、Javaシステム開発のグルージェントを子会社化
サイオステクノロジーは2008年1月31日、Javaシステム開発のグルージェント(本社:東京都渋谷区)を子会社化すると発表した。グルージェント株800株(発行済み株の80%)を取得する。両社は、Webアプリケーション製品・ソリューションの共同開発を推進するとしている。
サイオスは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアとJavaをコア技術として、カーネルレベルの高度なサポートやクラスター構築などの事業を展開。グルージェントは、Javaを中心としたシステム開発で実績がある。両社は事業領域を補完してシナジー効果が期待できるとしている。
サイオスは、ビジネストラストから7200万円でグルージェント株の譲渡を受ける。残り20%(200株)は栗原氏が継続保有する。1月31日に基本合意書を締結し、2月6日に株式譲渡契約を締結する予定。サイオスは、2008年12月期の業績に与える影響は軽微としている。
なお、グルージェントの栗原傑享社長は、特定非営利活動法人Seasarファウンデーションの代表理事を務めている。【鴨沢 浅葱/Infostand】
サイオステクノロジー
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グルージェント
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ビジネストラスト
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