ワイズノット、OSSグループウェア「Group-Office」に簡易入力機能など追加
ワイズノットは2007年10月30日、同社のASPポータル「NEXTWISE」上で提供するグループウェア「Group-Office」に、カレンダーの簡易入力機能などを追加して、使い勝手を高めた。
Group-Officeは、オランダのIntermeshが開発しているオープンソースのグループウェア。スケジュール管理、タスク管理、アドレス帳、ファイル共有管理のほか、他言語対応やアクセス権の個別設定などの機能も備える。
ワイズノットでは、2005年からGroup-Officeの日本語版を提供している。ユーザー登録すれば無償で利用できる。
機能追加では、基本的な項目を入力するだけで簡単に予定登録できるカレンダー簡易入力機能を搭載した。従来のカレンダー入力機能は入力項目が多く、多彩な予定登録ができる一方、操作に不慣れな人には敷居が高かったという。
また、他社製のスケジュール管理ツールのカレンダー情報とアドレス情報の入出力対応を追加。他社製品からの乗り換え時にデータ再入力の手間を省いて、移行しやすくした。
NEXTWISEは、グループウェアや営業支援ツール、プロジェクト管理ツール、ブログなど11種類の企業向けアプリケーションを展開し、うち9種類は無償提供している。【鴨沢 浅葱/Infostand】
ワイズノット
http://www.wiseknot.co.jp/
NEXTWISE
http://nextwise.jp/