インターコム、中堅・中小企業向けEDI統合管理パッケージ
インターコム(高橋啓介社長)は4月18日、通信ミドルウェア「Biware(バイウェア)」シリーズの通信機能と、EDI(Electronic Data Interchange)システムの自動化に必要な運用管理機能を統合した、中堅・中小企業向けのEDI統合管理パッケージ「Biware EDI Assist」を4月27日に発売すると発表した。
日本国内の金融、流通、物流などの業界で通常使われているレガシーEDIから、今後普及が予想される次世代インターネットEDIまですべての取引に対応する。また、運用スケジュール設定や通信エラーの再送処理などの運用管理機能を搭載し、EDIシステムの自動運用を実現することで企業間取引の手間やコストを削減できる。
さらに、インターネット経由による遠隔地からの各種運用設定や実行・停止などの操作による、利便性の高いシステム管理ができるほか、発着信における通信ポートの共用が可能であり、回線コストを削減できるといったメリットもある。
なお、同製品は、プラネットが提供するEDIINT-AS2をサポートする新しいEDIネットワークサービス「SMOOTHEDI」との接続検証を完了している。現在、プラネットでは、JCA手順や全銀手順を採用した従来サービスのユーザーに対して新サービスへの移行を積極的に進めている。
インターコム=http://www.intercom.co.jp/
「Biware EDI Assist」=http://www.intercom.co.jp/edi/assist/
提供:BCN