日本エフ・セキュア、Linuxサーバ向けセキュリティソリューション最新版

 日本エフ・セキュア(本社:横浜市)は、Linuxサーバ向けセキュリティソリューションの最新バージョン「F-Secure Linuxサーバセキュリティ Ver5.51」を2007年4月10日発売した。スパイウェア検索エンジンの搭載などで機能強化した。価格は1サーバ8万8000円(初年度、税別)から。

 ウイルスやワーム、トロイの木馬をリアルタイムで駆除するウイルス対策機能と、ファイアウォール機能、ホストベース侵入防止機能などを備えた統合型セキュリティソリューション。

 最新版では、独立したスパイウェア検査エンジンを搭載して高精度のリアルタイム検索ができるようになったほか、Kernel2.6の64ビットディストリビューションに対応。操作性や安定性を向上して、コマンドラインモードでのインストールをサポートした。

 対応ディストリビューションは、RedHat AS/ES 2.1/3.0/4.0、MiracleLinux 2.x/3.0/4.0、SuSE 8/9/10、TurboLinux 10、Debian 3.1。64ビット版はRedHat AS/ES 4.0、MiracleLinux 4.0、SuSE 9/10、TurboLinux 10。あわせてLinux集中管理ツール「F-Secureポリシーマネージャ」を無償提供する。【鴨沢 浅葱/Infostand】

日本エフ・セキュア
http://www.f-secure.co.jp/