NTTソフト、「Asterisk」開発者のセミナー開催
NTTソフトは、オープンソースIP-PBX「Asterisk」の開発者で、米Digiumの会長兼CTO(最高技術責任者)のマーク・スペンサー氏を招いて2007年5月7日、記念セミナーを開催する。入場無料。事前登録制で4月16日からWebサイトで申し込みを受け付ける。
NTTソフトは、Asteriskの商用版「Asterisk Business Edition」を利用したソリューションの提供でDigiumとパートナー契約を締結。モバイルセントレックスソリューション「ProgOffice」として2006年9月から販売している。
ProgOfficeは、NTTドコモのFOMAと無線LANのデュアル端末を活用したソリューションで、最大500台の携帯電話を内線電話端末として利用できる。価格はFOMA端末40台、固定IP電話機10台の最小構成で650万円から。3年間で15億円の売り上げを目指している。
スペンサー氏はこれが初来日。記念セミナーは東京都港区港南の東京コンファレンスセンター・品川で、8日午後2時から同5時まで。スペンサー氏が「『Asterisk Business Edition』の全貌~」として講演するほか、NTTソフトがAsterisk導入事例の紹介を行う。【鴨沢 浅葱/Infostand】
NTTソフトウェア
http://www.ntts.co.jp/index.html
Digium
http://www.digium.com/
問い合わせ先 セミナー事務局
電話03-5782-8683
電子メール progoffice-pr@cs.ntts.co.jp