Google:ウェブのメモ帳サービスが日本語など17言語に対応

 米Googleは3月29日(米国時間)、ウェブ上のメモ帳サービス「Google Notebook」の対応言語を拡大した。従来の英語に加えて、日本語、ドイツ語、中国語など新たに17カ国語で利用できるようになった。

 Google Notebookは、ブラウザーと連動する情報収集ツールで、ウェブサイトで見つけたテキストや画像などを、簡単な操作でオンラインの“ノートブック”に保存できる。昨年5月に英語で提供を開始し、9月にはユーザー間の共有や共同編集の機能も追加した。無料で利用できるが、Googleアカウントが必要。

 日本語版で全機能を利用するには、「Internet Explorer 6」(Windows版)または「Firefox 1.5」以降(Windows版とLinux版)が必要。「Safari」と「Opera」には現在未対応だが、今後対応する可能性もあるという。【高森 郁哉/Infostand】

Google Notebook(日本語版)
http://www.google.co.jp/notebook/