マインドとOSJ、オープンソース人事給与ソフトをパッケージ販売
マインド（本社：東京都品川区）とオープンソース・ジャパン（OSJ、本社：東京都千代田区）は2007年3月1日、人事給与システム「MosP人事給与 Basic版」を発売した。マインドが開発した国産オープンソースの人事給与システムにサポートをパッケージした。価格（税別）は39万8000円。
MosP人事給与は、マインドが開発したERPパッケージ製品から人事給与ソフトをオープンソース化したもの。GPLまたは「オープンソース・ビジネスリーグ by OSCAR」利用許諾契約約款で公開しており、引き続き開発が進められているという。
TomcatとMySQL上に構築されており、さまざまななプラットフォーム上で動作。日本独自の慣習にも対応している。主な機能は、勤怠管理、スケジュール登録、給与・賞与計算、人事管理、情報保守など。Microsoft Excelへのエクスポートも可能。
Basic版は、オープンソース版で安定動作が確認された機能をベースに、1年間の電子メールと電話のサポートを付けてパッケージ化した。推奨従業員はサーバ1台あたり10～500人程度。また、別途「導入サービス」（価格10万円から）、「管理者教育サービス」（同10万円）、カスタマイズなどのオプションサービスを用意している。【鴨沢 浅葱／Infostand】
オープンソース・ジャパン
http://www.opensource.co.jp/
