日立、仮想化機能を強化したサーバーモジュール「BS1000」

 日立製作所は、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony(ブレードシンフォニー)」で、仮想化機能を強化したサーバーモジュール「BS1000」を3月2日に発売すると発表した。価格は228万9000円から。
 「BS1000」は、デュアルコアCPU「Itanium 2」を搭載し、サーバー仮想化機構「Virtage(バタージュ)」を採用。ハードウェアによるファイバーチャネルアダプター共有方式を使用することで論理サーバーで高効率なディスク共有機能を提供するほか、BladeSymphonyの特徴であるN+1コールドスタンバイ機能を、サーバー仮想化環境で利用できるようにするなど、仮想化機能を強化し た。

 日立では同時に「Virtage」を搭載したBladeSymphonyを使った仮想化システムの導入を支援するサービス「ソリューションサービス for Virtage」も提供開始すると発表した。

 「ソリューションサービスfor Virtage」は、「Virtage」を搭載したBladeSymphonyによるサーバー仮想化環境を、ユーザーが安心して導入・利用できるように導入計画策定から、システム設計・構築、運用・保守までトータルにサポートする。価格は個別見積もりとなる。

日立製作所=http://www.hitachi.co.jp/

提供:BCN