NTT-AT、「PostgreSQL」を採用したID管理ツール

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT、本社:東京都新宿区)は、オープンソースソフトを活用したID管理ツール「Q-pID(キューピッド) OSS」を2007年2月1日から販売する。データベースに「PostgreSQL」を採用することで、従来製品の半分に低価格化したという。価格は標準構成で26万400円から。

 オフィスの備品、固定資産、商品、書類などを管理するためのID管理ソリューションのパッケージで、管理用PCやラベルプリンター、QRコードリーダーなどをセットにした。スタンドアロン構成で動作するほか、クライアント/サーバ構成によるID管理ネットワークの構築に対応。さまざな規模の業務に対応できる。

 標準構成は、管理用PC、QRコードリーダー、アプリケーションCD、ラベルプリンターからなる。また、用途に合わせたさまざまなパッケージがあり、Bluetooth接続のワイヤレスリーダー付属、ラベルプリンターなし、管理用PCなしなどを選べる。別料金でカスタマイズも行う。動作環境はWindows XP以降。初年度4000万円の売り上げを目指す。【鴨沢 浅葱/Infostand】

NTTアドバンステクノロジ
http://www.ntt-at.co.jp/