日立情報、ITサービスマネジメントシステムとISMSの国際規格の認証を取得
日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は1月24日、ITサービスマネジメントシステム認証の国際規格「ISO/IEC 20000-1:2005」と、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001:2005(JIS Q 27001:2006)」の認証を取得したと発表した。
「ISO/IEC20000」は、第三者認証機関の日本品質保証機構がITサービスマネージメントシステムの有効性を審査・認証する国際規格。今回、日立情報では、「金融業界向けのデータセンタサービス」を対象に認証を取得した。
日立情報では3年前からの英国政府機関が作成したITサービスマネジメントのフレームワーク「ITIL」の運用実績に基づいた高水準なサービスを提供。中でも、利用者に対し、約束したサービスの品質を保証する制度「SLA(Service Level Agreement)」よりも高い目標を設定、管理している点が評価され、認証取得となった。
同時取得した「ISO/IEC27001」は、同じく日本品質保証機構がISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の有効性を審査、認証する規格。ここでも日立情報の高い情報セキュリティマネジメントが評価された。
日立情報システムズ=http://www.hitachijoho.com/
提供:BCN