FJB、企業のJ-SOX法対応を支援するASP型の内部統制強化ソリューション

 富士通ビジネスシステム(FJB、鈴木國明社長)は1月16日、中堅上場企業の日本版SOX法(J-SOX法)対応支援として、ASP型のJ-SOX法対応支援ソリューション「J-SOXプロジェクト支援サービス」を07年2月から提供開始すると発表した。

 「J-SOXプロジェクト支援サービス」は、プロジェクト推進者(マネージャー)から現場までを対象に、J-SOX法対応として必要な会社全般統制、IT全般統制、期末財務報告プロセス統制、業務プロセス統制をトータルでサポートするASP型サービスとアドバイザリーサービスを組み合わせたもの。SOX法対応での実務経験豊かな公認会計士のグループ数社と共同で開発、推進していく。

 日本版SOX法対応に必要なノウハウやマニュアル、テンプレートをASP形式で配信、トレーニングを行い、プロジェクトを支援する。また、利用者が作成した文書などをWeb経由で受け取り、専門の公認会計士がアドバイザーとして評価・レビューを行う。

 サービス料金は月額150万円から。FJBでは、07年度末でユーザー数200社獲得を目指す。

富士通ビジネスシステム=http://www.fjb.fujitsu.com/

提供:BCN